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【 カテゴリー 】について
ベルギービールを世界に広めた伝道師、マイケル・ジャクソンの分類方法を参考に、味、製法、地域性、歴史的背景などを考慮に入れて、もっともわかりやすいと思われる10のカテゴリーに分類しています。 ここでは、7種類の分類を取り扱っていますが、ブラウン、セゾン、ピルスナーがあります。フルーツビールはスペシャルに分けられます。
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【 ホワイトビール】の特徴
大麦に加えて、小麦(または小麦麦芽)を大量に使用して造られるビール。色は霞がかった薄黄色で、泡持ちがよく、さわやかな香りと酸味が特徴。ヒューガルデン醸造所が最も有名だが、現在では各地の醸造所で造られている。
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【 レットビール 】の特徴
深い赤色は、小麦ではなく赤大麦を麦芽として使用するため。
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【 ゴールデンエール 】の特徴
ビール評論家、M・ジャクソンが命名。名前のとおり、日本のビールよりもさらに淡く美しい金色で、アルコール度数が高く、コクはあるが口当たりまろやか。アルコール度数の高いものは、とくに「ストロング・ゴールデン・エール」と呼ばれる。
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【 トラピストビール 】の特徴
ベルギービールの王道。醸造所を持つトラピスト会の修道院で造られるビールだけが、「トラピスト」を名乗れる。現在はベルギー国内の6カ所と、オランダの1カ所のみ。色や味はさまざまで、アルコール度数が高く濃厚なものが多い。
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【 アビィビール 】の特徴
修道院から委託を受けて一般の醸造所によって造られるビール。
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【 スペシャルビール 】の特徴
べルギーには他の9つのカテゴリーのどれにも属さない多くの地ビールがある。
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【 ランビックビール 】の特徴
野生酵母によって発酵させる、強い酸味が特徴の伝統的なビール。グーズのほかに、フランボワーズ、クリークなど果実系のものもある。使われるのは野生酵母で、生息地が限られているため、生産地はブリュッセルとその近郊の一部のみ。
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