富良野たにじんの「こだわり」 とは、「こだわりを持たないこと!」
四角四面にとらわれず、基本に忠実に 柔軟に 押し付けることなく、良い状態を提供する。 それこそが、たにじんの「旨し」の原点。
ジンギスカン鍋は 独特で、深底になっている溝にモヤシ・たまねぎを わんさか入れ、だし汁をたっぷり流し込む。すき焼き風ジンギスカンの完成となる訳だ。 上品 奥ゆかしさは、目の前にある肉に対し なんと無礼なことか。豪快に食べるのが「一流の田舎」を語るに相応しい。それこそが「たにじん」なのだから。
哀愁を感じるこのジンギスカン屋「たにじん」は、人のてがたりない。。。バタバタ感は否めないが勘弁してほしい。
そもそも、「たにじん」とは・・・。高校生バイトが生意気にもお世話になってる職場に対し「谷ジンギスカン」を端折ったことから根付いたらしい。平成元年のころだろうか・・・
平成12年 きれいな桜が咲くこの土地に新店を構えるも、当時の桜は全て枯れてしまう。あれからアルバイトさん、パートさんに逃げられながらも〝つくし”のように生きている私です。